鬱な現実~うつしぐさ~

うつ病者及びスキゾイド症者の語るしくじりだらけの人生

お迎え

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この頃は、昼に不思議な睡魔が訪れる。

睡魔というか、疲労というか。

 

極度に疲れている時に横になると、その睡魔が体を柔らかく縛り上げる。

腕を上げるのさえ物憂いほどに。

 

そこに怠さはなく、逆にものすごい心地良さがある。

かつて経験したことがないような。

 

意識がすうっと薄れて、天に昇って行くような。

死ぬのって、こういうことなのかも、と思うような。

だとしたら、死ぬことが怖くなくなる。

そんな瞬間を経験している。

 

何も楽しみのない今の日常。

その意識の遠退きが、唯一の楽しみになっている気も。

 

それにしても、危険なほどの心地良さ、あれは何なのだろう?