鬱な現実~うつしぐさ~

うつ病者及びスキゾイド症者の語るしくじりだらけの人生

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ラーメンの味は好き

好きなのに、体が拒絶する。 そういうことって、あります。 例えば猫好きの猫アレルギー持ち、寒さ好きの寒がり、などなど。 自分の場合、アレルギーはないのですが、ラーメンがそれに相当するかと。 味は好きです。表題の通り。 ですが、麺という形状が苦手…

価値を置く場所(後編)

居眠り運転をしてしまった場所は片方が崖のところと書きました。 幸い自分が走っていた方は、崖の谷底側でなく、斜面側だったのでガードレールにこするだけで大事には至りませんでした。 それ以後はさすがに用心深くなり、眠気が来そうな時は車に乗らないよ…

価値を置く場所(前編)

自分にとって大切なもの、大事なもの、自身の柱となるもの。 いざ考えてみると、これだ、と特定できるものはなく。 自分が価値あるものと認めているのは、物質世界にはない、ような気がします。 何が欲しいという物はなく、何がしたいかということも、特にあ…

鍵の掛けられた鞄

教師からすると、いじめはどう見えているのだろう? 考えると、厄介な問題です。 いじめっ子に対して頭ごなしに「いじめはやめろ」と言っても聴くような耳を持っていないでしょう。 さらには、表面上いじめが無くなったかに見えて、実は裏で、以前よりもいや…

人もうつりかわり その2

人には裏表がある。それが現実、それは真実だった。 健康な時でもそう思い知るのは胸に来るものです。 けれど、自分はそれを、うつ病が重くなっている時にも経験しました。 被害妄想が誇大になり、ただでさえ落ち込みやすくなっている時です。 相手はことも…

人もうつりかわり

同じ人なのに、態度が変わる。 人間は社会的生物なので、環境によってその場その場の対応を変化させるのは当たり前なのかもしれません。 そうわかっていてもなお、ころころと表情を変化させる人がいるのに慣れません。 父親がそうでした。 笑っていたかと思…

日常にトイレのある風景(後編)

キジを撃ちに行く、これは男性が上品な席でトイレに行く時の隠語だそうです。 女性の場合の、「花を摘みに行く」と相対しています。 なんでも、小用を足している時の姿が、キジ撃ちや花摘みの姿と似ているからとのこと。 自分の場合、キジ撃ちに行ってきます…

日常にトイレのある風景(前編)

前回、トイレで食事をしていたとの話をしました。 考えてみると、自分はトイレには強い思い入れがあります。 というか、下半身に問題があり、日常的にトイレを意識せずにはいられないからです。 そうは言っても、過敏性腸症候群といった深刻な症状を持っては…

統合失調質人格障害の部屋

恐らくこれを書かないと、自分が抱えている理不尽な空虚さを説明できないので、ここで取り上げます。 この今の鬱の病症と生活の虚しさに、分かちがたく絡み付いているのが、自分の人格、統合失調質人格障害と呼ばれるものです。 以前ちらっと書きましたが、…