鬱な現実~うつしぐさ~

うつ病者及びスキゾイド症者の語るしくじりだらけの人生

統合失調室人格障害の部屋

ひっそりと

他の人に影響を与えたくない。 そういう思いが常にあった。 自分に自信がないのに、他者の言動を変えさせるような資格はないのだと。 何かを勧めても、本当に相手がそうしてしまうと、いつもドキドキしていた。 「良かったよ」 そう言ってくれても、気を遣っ…

問題は距離感で

// どうすればわからないことって、いくつかある。 いや、いくらでもあるのだけど。 中でも自分がずっと悩んでいることがある。 人付き合い。 スキゾイドゆえに、あまり人に関心を持たない。 それでも、そのスキゾイドのフィルターを越してこちらが好意を持…

スキゾイド症者との対話 4/4

スキゾイド症者同士の対話ならば、何を話しても話者の心は傷付かないかと思われます。 何しろ心自体が無いようなものですから。 けれどそこに第三者が入ると、その人は本来受けなくていい傷を負ってしまうこともあり得ます。 私がこれまで以上にひっそり生き…

スキゾイド症者との対話 2/4

人生で初めてスキゾイド症者と会話をしたのは、そのカウンセラーのお膳立てによってでした。 人と付き合いたいのに上手く話せない。 他の人が楽しいと思っていることに面白みを見出せない。 ひいては大学生活に価値を見出せない。 そんな男子学生が、相談室…

スキゾイド症者との対話 1/4

スキゾイド症者と過去二回、話をしたことがあります。 私が通った大学にはカウンセラーが常駐していて、学校生活で悩んでいる学生が相談できる仕組みが備わっていました。 人とうまく付き合えず、夜も眠れず、家族の生活音が異様に気になり、顔は吹出物だら…

怒ることに慣れていない

どう怒ったらいいのか。 日々小さな苛立ちはありました。 今もあるのでしょうが、鬱の靄の中でまさに雲散霧消状態。 喜怒哀楽の感情を感じることも出来なくなって来ています。 そもそもが感情に起伏の少ないスキゾイド型人間です。 鬱でありながら悲哀を直に…

統合失調質人格障害の部屋

恐らくこれを書かないと、自分が抱えている理不尽な空虚さを説明できないので、ここで取り上げます。 この今の鬱の病症と生活の虚しさに、分かちがたく絡み付いているのが、自分の人格、統合失調質人格障害と呼ばれるものです。 以前ちらっと書きましたが、…