2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧
資格学校のアルバイトでも忘年会がありました。 働いている総人数が少ないためか、正職員とアルバイト職員との壁はそう高くなかったような。 だから、飲みの場はフレンドリーな雰囲気で進行していきました。 が、二軒目に移った時から雲行きが怪しくなります…
「仕事には慣れてきた?」 ある日資格学校の事務方トップ、事務長にそう訊かれました。 「ええ……、なんとか」 自分が語尾を濁すように言うと、事務長は顔を曇らせました。 「何か気になることがある?」 なおも尋ねる彼に、自分は「……いえ、特には」と答えま…
その資格学校は、事務の職員が五名おり、講師は常駐しておらず皆どこかから通ってきているようでした。 自分たちは事務方のアルバイトとして働いており、日によって人数はまちまちなのですが、全体で六人くらいはいたと思います。 全員が学生で、内訳はX大学…
自分に関わるX大学の人間。 なぜか癖のある人が多かった。 癖のないX大学出身者だっているだろうに、なぜかそういう傾向にありました。 大学の頃、我ながら沢山のアルバイトをしたと思います。 肉体労働から頭脳労働まで。 具体的に言えば、引っ越しの手伝い…
何故だか、X大学の人と因縁があります。 それも、良いと言えない因縁が。 うつ病を発症した時の直属の上司がやはりX大学出身者でした。 とはいえ、決定的に悪い人と言うのはおらず。 ただ、自分を悪い方向へ向かわせた時に、そこに関わる人がX大学出身者が多…
どう怒ったらいいのか。 日々小さな苛立ちはありました。 今もあるのでしょうが、鬱の靄の中でまさに雲散霧消状態。 喜怒哀楽の感情を感じることも出来なくなって来ています。 そもそもが感情に起伏の少ないスキゾイド型人間です。 鬱でありながら悲哀を直に…
このところ連続で取り上げてきた本屋のアルバイト先にいたTさん。 しつこいと思われるかもしれませんが、今回も彼に関わるお話。 社交性があり、誰とでも仲良くなれるという特質を持った彼です。 誰とでも仲良くなれるということは、四方八方へ気を遣ってい…
誰にでも積極的に声を掛け、誰とでも仲良くできる人がこの世にはいます。 神に愛されたそういう人種が。 前回登場したTさんもその一人でした。 もっとも、そういった人にだって欠落した部分はあります。 時々何の欠点もない完璧超人がいて唖然とすることもあ…
とことん異性との繋がりがない自分です。 今も、過去も、おそらくこれからも。 そんな話を前回に引き続いてしてみましょう。 学生時代、様々なアルバイトをしましたが、一番長かったのは本屋の仕事。 期間が長いだけあって、いろいろな人と出会い、別れまし…