鬱な現実~うつしぐさ~

うつ病者及びスキゾイド症者の語るしくじりだらけの人生

生き方

約束はいらない

人前で何か新しいことをしようとした時、大体いつも何かで失敗して来ました。 カウンターに資料を持っていく作業の場合は階段で派手につまずいたり、清掃の時はせっかく集めたごみを床にぶちまけてみたり、自己紹介の時は言うべきことを言い忘れたり、言い間…

神様を信じる

神様を信じる。 今の私の心模様の一幕に、その思いがあります。 といっても宗教的な意味合いでなく、もっと原始的な精神の働きです。 うつ病になり、出来ることが少なくなっていき、日々打ちのめされることの連続。 治療を始めても薬が合わず、加速度的に体…

一人称の欠落、そして獲得

自分には一人称がない。 そう気付いたのは、小学校五年生か六年生くらいだったと思います。 自分で自分のことを何と呼べばいいのかわからなかったのです。 「僕」とか「俺」でいいのでは、ともちろん考えました。 でも、「僕」ではひ弱な感じがしますし、「…

与えられた価値観を捨てて

うつ病になり、心療内科でカウンセリングを受けて自身がシゾイドだと判明するまでずいぶん無理をしてきました。 身体的にではなく、心理的にです。 何を必要としているのか、本当のところで掴めないまま、周りが望むと思われるものを望み、手に入れ、あるい…

レールのない人生の歩き方

学生生活を終えれば、ここから先はレールのない人生、みたいなことを言っている歌詞や小説や随筆、映画やドラマが多くあります。 一方で、レールのない人生をどう歩くかを教えているものは多くないように思えます。 自分も全然知りませんし、もし今一人いる…