鬱な現実~うつしぐさ~

うつ病者及びスキゾイド症者の語るしくじりだらけの人生

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

甘えの罠

// 良かったけれど悪かったこと。 そんな相矛盾することが世の中には結構あり。 政治家の賄賂なんかがその典型。 本人やその家族にとって便宜を図ってもらえるようになるので、彼らにとってみれば良いこと。 けれど、社会秩序や道徳的観点からするとそれはた…

心安らげる場所

// このままダメでいいとは思っていない。 ダメな自分を変えたい。 元には戻りたくないけれど、現実社会に復帰したいとは思う。 元に戻りたくないというのは、元の自分がどうしても好きになれないから。 反面教師にしか使えない。 わがままで、根暗で、僻み…

社会からの一本道

うつ病になった時の職場をどうやって辞めたのか、記憶が曖昧なまま今に至る。 辞表を書いた覚えはないし、お世話になりました、という挨拶をした覚えもない。 でも、その日老人ホームで食べたサラダのようなお寿司のことは覚えている。 腕のいい調理師が在籍…

人間嫌いの看板

「死にたい」という気持ちの裏側には「幸せに生きたい」という気持ちが本音としてある。 生に達観しているけれど、そう突き詰めて考えると否定できない心がある。 人付き合いにおいても、本当は人とうまく接して仲良くしたいとの気持ちがないわけじゃない。 …

人付き合い感覚欠損症

人付き合いができなくて、ずっと孤独でいるからスキゾイドになったのか。 それとも、スキゾイドだから人付き合いができないのか。 卵が先か、鶏が先かの問いの堂々巡りに陥っている。 思い返してみれば、幼稚園の時からいじめられていたりと、人付き合いがで…

療養の始め

ちょうど十年前の今頃からうつ病の療養を始めた。 家にいるだけだったけれど気持ちが急いて何かをしなくてはいけないと思い詰めていた。 ただ休むことは罪悪だと感じていて。 なるべく家のことをやろうとしたり、部屋の掃除も必要以上に頑張った。 結果、休…