鬱な現実~うつしぐさ~

うつ病者及びスキゾイド症者の語るしくじりだらけの人生

空へ放つ

元気な人が元気じゃなくなっていく様子を見るのは、痛々しく感じる。

届かないけれど、応援したくなる。

 

一方で、うつ病の人が、やたらと元気な活動報告をしているのを見ると、うとましく感じてしまう。

躁鬱の躁じゃないっぽいと、なおさらに。

 

同族嫌悪と言うか、置き去りにしないで欲しいというか、羨ましいというか、単に気に食わないというか。

それほど激しくではないけれど、ざわつく、無いはずの心が。

 

そんな時、空を見上げる。

どこまでも遠い空に、そんなくさくさした気持ちを溶け込ませたくて、なんてことは考えてもいないけれど。

ただ、綺麗な朝焼けだな、と。

今日も自分は腹黒い。

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