鬱な現実~うつしぐさ~

うつ病者及びスキゾイド症者の語るしくじりだらけの人生

療養の始め

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ちょうど十年前の今頃からうつ病の療養を始めた。

家にいるだけだったけれど気持ちが急いて何かをしなくてはいけないと思い詰めていた。

ただ休むことは罪悪だと感じていて。

なるべく家のことをやろうとしたり、部屋の掃除も必要以上に頑張った。

結果、休めておらず、療養とは名ばかりになってしまっていたのだと思う。

 

家族もその頃はうつ病に対して理解がなく、こちらが今でぼーっとしていると、「また何もしてない」と声を掛けて来た。

そのために、何もしない時間を作ってはいけないのだと思い込み、道路の掃除や体力の限界までの散歩、数年に一回やれば十分なような大掃除をしてみたり。

当時はボロボロになっていたように思う。